2016年
07月01日
リンパ療法士がお伝えする口腔内リンパドレナージ
『鳥肌もの』ぞぉぞぉ~とした口腔内リンパドレナージ
ケア終了後「何かスーと流れた気がする」
鳥肌でてきたと寒気を感じるくらい実感して頂いたのは
歯科衛生士のSさん。
Sさんは歯科医師会からのご依頼で
訪問口腔ケアをされています。
開口困難な患者さんに良い方法は無いかとご相談頂き
リンパ療法士講座で習得した口腔内リンパドレナージ法をお伝えしました。
パーキンソン病や寝たきり患者さん、意識のない患者さんは
筋硬縮があり思うように口を開けない。
身体もおもうように動かせない。
飲み込めない。
そう口腔が歪んでしまった状態ですね
ご相談を頂いた時、
*意識のない患者さんにはどうアプローチするか
*呼吸法を促すことも無理
*開口できない人にカウンターストレインは無理
で考えたのは
先ずはさとう式リンパケア初級の手技で
口腔周囲の筋肉群を緩めるて開口を促す、
指1本入るスペースができたら
口腔内リンパドレナージの手技でケアをする。
私自身、意識が無かったり、開口不可の方への
さとう式リンパケアはした事がないのですが
口腔ケアの前にさとう式リンパケアは有効だと思います。
口腔ケアのスペシャリストでもあるSさんに
口腔内ケア手技の確認をしながらドレナージを受けて頂きました。
歯科衛生士さんの口腔ケアの手技とほぼ同じですが、
嗚咽を抑える方法や扁桃腺や舌下へのアプローチは無かったようで
終了後、「鳥肌が・・・ぞぉぞぉ~とした」
「何かスーと通った。凄い~」と驚いて頂けました。
寝たきりの弊害は数え切れません。
口腔ケアをおろそかにすると、
細菌が増殖し肺炎や感染症を発症してしまいます。
家族ではケア仕切れない部分をSさんのような
訪問衛生士さんがカバーしてくれているんですね。
私も変化を知るために同行訪問をお願いしてみました。
歯科衛生士さん、在宅訪問Nsさんにも
是非、受けて頂きたい口腔リンパドレナージ
ご希望にて出張講座も承ります。
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